介護老人保険施設とは|介護ニュース|介護の資格取得ならほっと倶楽部

このページの先頭です

ほっと倶楽部は、初任者研修、実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャーなど、福祉・介護の資格取得をめざす方、福祉業界で働く方を全力でサポートします。

お電話でのお問い合わせ・資料請求/0120-933-451
本文へジャンプします。
  1. 介護の資格ならほっと倶楽部
  2. 介護ニュース
  3. 介護老人保険施設とは
あなたに似合うケアがある。介護ニュース
      このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年10月6日

介護老人保険施設とは

介護が必要となり日常生活が困難な高齢者が、在宅生活に向けてリハビリを受ける事が出来る施設を「介護老人保健施設」と言います。
同じように要介護で入所する特別養護老人ホームのように、長期入所で終の住処としての施設では無く、あくまでも在宅復帰の為の一時的な入所という位置づけになります。
介護老人保健施設の事を略して「老健」と言います。

介護老人保健施設は介護保険制度にて運営されていますので、介護保険が適応される人が対象となります。
具体的には要介護1〜5と認定された65歳以上の高齢者、というのが基本条件です。
認知症の有無は特に問われませんが、集団生活が故に発生する対人関係のトラブルにおいて、他の利用者に危害・迷惑が及ぶような場合は入所出来ないケースも有ります。
ケアプランは3ヶ月置きに更新され、その時点で要支援または自立と認定された人は退所扱いとなります。
また、特定疾患認定を受けた40〜64歳までの人も施設利用可能です。



介護老人施設を利用するメリット

介護老人保健施設はリハビリテーションを中心とした医療サービスを提供するため、介護職員の他に、医師や看護士、理学療法士、作業療法士といった職種も配置されています。
具体的には、運動やマッサージ、計算ドリル、手芸などの作業療法を主としたリハビリになります。
他にも、入所中の食事や排泄、入浴といった日常生活における支援や介助も行えるように、栄養士や支援相談員、ケアマネージャーといった職種も揃っており、在宅生活になった後の不安や相談なども随時出来るような配慮もなされています。
利用者を支える家族も遠慮なく相談する事が出来るので、非常に心強い施設です。
このように医療的ケアが非常に充実しているのが介護老人保健施設のメリットでは有りますが、デメリットとしてはやはり長期入所が出来ない事、リハビリがメインとなる為レクリエーションが少ない事、多床室である事、などが挙げられます。

介護老人保健施設の利用料は?

介護老人保健施設の利用料ですが、介護サービス費に関しては介護保険が適応される為1割負担になります。
食費、住居費、その他の利用料は全額負担となります。
要介護度によって多少開きは有りますが、平均して月額8〜10万円程度です。
ただし、世帯の所得によって4段階に分けて減免される制度が有り、各市町村の窓口にて申請する事が出来ます。
入所難易度に関しては、入所期間が短いサイクルの為に比較的入りやすく、平均して3ヶ月〜半年で入所可能となるようです。
ただし、都心部では常に満室が多いため、複数の施設に問い合わせてみるのが良いでしょう。

高齢者にとっての介護老人保健施設とは

特別養護老人ホームや有料老人ホームと違い、介護老人保健施設は自宅で日常生活を送りたい人の為の入所型リハビリ施設です。
出来るだけ長く家族と生活したい、あるいは自立した日常生活を送りたいという高齢者は沢山います。
身体が不自由で生活に不安があったとしても、専門的な指導を受けて何とか在宅で生活出来るようになれば、本人にとって大きな自信となりますし、支える家族としても大変心強いでしょう。
また、同じようにリハビリに専念する同じ境遇の利用者、その家族との交流も良い刺激となり、孤独になりがちな高齢者同士のコミュニティの場となるのでは無いでしょうか。

前のコラムへ
介護ニュース一覧へ戻る
次のコラムへ