特別養護老人ホームとは|介護ニュース|介護の資格取得ならほっと倶楽部

このページの先頭です

ほっと倶楽部は、初任者研修、実務者研修、介護福祉士、ケアマネジャーなど、福祉・介護の資格取得をめざす方、福祉業界で働く方を全力でサポートします。

お電話でのお問い合わせ・資料請求/0120-933-451
本文へジャンプします。
  1. 介護の資格TOP
  2. 介護ニュース
  3. 特別養護老人ホームとは
あなたに似合うケアがある。介護ニュース
      このエントリーをはてなブックマークに追加
2015年10月14日

特別養護老人ホームとは

高齢化が進み長寿国である日本ですが、誰しも最後は終の住処が必要となります。
全員が最後まで元気に自立して暮らせる訳では無く、中には重度の要介護者となるケースが沢山あるのです。
そんな高齢者向けに、社会福祉法人や地方自治体が運営する公的介護施設を「特別養護老人ホーム」と呼び、略して「特養」と言います。
主に、寝たきり状態で常に介護を要する要介護者の生活の場であり、一度入所すると余生をそこで過ごす場合が多く、まさに終の住処と言える場所です。

入所の条件としては、まず要介護度1以上の65歳以上の高齢者という基本条件があります。
その他に、長期入院を必要としない、伝染病などの疾患が無い、など地域によって様々なようです。
60〜65歳であっても、配偶者が入所していたり、初期の痴呆が始まっていたりする場合は入所が認められるケースも有ります。
入所の申し込みは各施設や行政窓口などで行い、ケアマネージャーに希望施設への申し込み書を書いてもらい提出します。
その後、要介護度、待機時間などを総合的に判断して決定されます。



特別護老人ホームのメリットとデメリット

そんな特別護老人ホームのメリットとデメリットを紹介します。

まずはメリットです。
長期入所において、やはり月々の資金面が重くのしかかります。
特別養護老人ホーム最大の良い所は、その利用料の安さです。
初期費用の必要も無く、平均して月額5〜13万円で利用出来ます。
もちろん、世帯収入や課税状況にはよりますが、普通に家賃として支払うような金額で、入浴、食事、排泄といった身体的な生活面での介護や、買い物などの援助を受けながら暮らせるのです。
また、各種レクリエーションも大変充実しており、機能訓練指導なども受ける事が出来ます。
家族にとっては、大変安心して預けられる施設なのです。

次にデメリットです。
特別養護老人ホームは大変人気が有り、入所希望待ちの要介護者が多く常に満室の状態です。
早くて数ヶ月で入所出来る事も有りますが、場合によっては数年待ちという事も普通にあり、長いケースでは10年待ちというケースも有るそうです。
複数の施設に申し込みが可能なため、いくつも申し込みをして空きを待つ人も多いのです。
そして、特別養護老人ホームは多床室である事も特徴となりますので、個室が良いといった希望は叶いません。
また、医療的なケアは限定的であり、夜間や常時ケアが必要な場合などは対応が難しかったりします。



家族の負担を軽減するその他のサービス

特別養護老人ホームの数は全く足りておらず常に待機状態という事ですから、入所出来る人はほんのわずかなのかもしれません。
それでも、24時間身体的介護が必要な場合の家族の負担は計り知れず、希望者は後を絶ちません。しかし、短期間入所のショートステイや、認知症の要介護者を夜間に入所させるナイトケア、といった家族の負担を軽減する為のサービスも有りますので、積極的に利用して少しでも家族全員が笑顔で介護に当たれるようにするべきです。
これから増々高齢化が進む日本においては、早急な特別養護老人ホームの増設と人手の確保が必須課題では無いでしょうか。



前のコラムへ
介護ニュース一覧へ戻る
次のコラムへ