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2016年4月23日

軽費老人ホームとは

軽費老人ホームは、日常的な動作、身の回りのことはほぼ自分で行うことができるものの、加齢と共に体力、身体機能が低下してきたことにより、今まで通り自立した生活を送ることに不安が出てきた高齢者が入所することができる施設です。
軽費老人ホームはA型、B型、C型(ケアハウス)と大きく分けると3タイプ存在します。
その他、高齢者入所施設から考えると比較的入所に際しての初期費用や月額利用料の自己負担が少ないことが魅力とされる軽費老人ホームですが、入所後受けることができるサービスにはそれぞれに特徴があり、入所希望者の自立度や経済状況によっても適切な施設選びが必要となりますので確認していきましょう。


入所対象基準
①60歳以上もしくはご夫婦で入所を希望する場合はどちらか一方が60歳以上である
②今後その他家族との同居が困難もしくは身寄りがないこと
③身の回りのことがある程度自分でできること
(ただし、ケアハウスに関しての基準は施設によって異なる)
④ 資産、所得等が基準以下であること(月額所得が35万以下であること)


軽費老人ホーム種別
A型:上記入所基準を満たした高齢者に対して食事の提供は入浴の準備を行い日常生活の一部をサポートする施設です。
B型:A型とは異なり、食事や入浴などのサポートがない施設です。よって、基本的に自炊できる方、自立度が高い方が対象となります。
C型:ケアハウスに関しては軽費老人ホームの中でも少し異なります。
ケアハウスも基本的には自立した生活を送ることができる方を入所の対象としているのですが、外部の介護保険居宅サービスを利用することで自立を維持、促進できる軽度の要介護高齢者の受け入れも行っています。
また、一部の“介護型ケアハウス”では、特定施設入所者生活介護の指定を受けていることから入所時より要介護状態である高齢者の受け入れを行っており、ケアハウス内において入浴や食事等の生活介護を提供しています。この介護型ケアハウスに入所できる型は要介護認定1以上の高齢者に限りますので、要支援1、2の方や介護認定非該当の方は、A型、B型、ケアハウス一般型を検討することになるでしょう。


A型、B型、C型いずれにしても、軽費老人ホームは居宅とみなされるため、入所を継続しながら外部の介護保険居宅サービスを併用することは可能です。
しかし、A型、B型、ケアハウス一般型のように自立~要支援者を基本としている施設においては、要介護度が増すのと同時に他の入居者との共同生活が困難になってきた場合には退去し、他の高齢者入所施設へと転入しなければならない場合もありますので事前の確認が必要です。
同じく、ケアハウス介護型においても医療的ケアに必要性が出てきた場合には、どの程度までケアハウスにおいて対応可能かを確認しておくようにしましょう。






軽費老人ホーム諸費用

A型:初期費用が0~30万、月額利用料が6~15万程度かかります。
B型:初期費用が0~30万、月額利用料が3~5万程度かかります。
C型:ケアハウス一般型においては、初期費用が数十万、月額利用料が10万前後。介護型は初期費用が数十万から数百万、月額利用料は20万弱必要となる場合が多くなります。

食事等のサービスを提供するA型においては食費やサービス提供費、日常生活費等が加算されるので、それらのサービスがないB型よりも月額利用料が高い仕組みとなっています。
逆に考えると、B型は月額利用料が安いけれど、基本的には食事も入浴も生活動作全般を自分で行う必要があるということですから、自立度の高い方に向いた施設と言えるでしょう。







軽費老人ホームの魅力

軽費老人ホームは国や自治体からの助成を受けて社会福祉法人や地方自治体が運営している施設ですので、民間事業者運営の有料老人ホーム等と比較すると公的な色合いの強い施設と言えます。入所者は、所得に応じて利用料を負担することになるため、所得に不釣り合いな利用料に悩まされる心配がありません。その名の通り、利用者にとって“軽費”で入所できる点が最大の魅力と言えるでしょう。
しかし、ケアハウスに関しては、A型、B型と比較すると初期費用、月額利用料共に高額になる傾向があり、特に介護サービス料は介護度の高い方ほど負担がかかる仕組みとなっていますので入所を検討される際にはどの程度の負担となるか確認が必要でしょう。








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